初代新幹線「０系」、４４年の歴史に幕

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081130-00000017-yom-soci

高度成長時代の象徴として登場し、走り続けてきた初代新幹線「０系」が３０日、定期運転を終え、４４年の歴史に幕を下ろした。

終着のＪＲ博多駅（福岡市）には最終列車の雄姿を一目見ようと約１０００人がホームに集まり、「団子鼻」の愛称で親しまれた夢の超特急との別れを惜しんだ。

０系は東京オリンピック直前の１９６４年１０月１日にデビュー。「ひかり」として最高時速２２０キロで走り、特急で片道６時間半かかった東京－新大阪間を約４時間で結んだ。７５年３月に博多まで延伸すると、東京－博多間を約７時間で運行、九州と本州をつなぐ大動脈の役割を担った。
（ヤフートピックスより）

■豆知識　新幹線0系電車
1964年の東海道新幹線開業時に開発された初代の新幹線電車である。

史上初の高速鉄道専用車輌として1964年から1986年までの38次にわたり、東海道・山陽新幹線用の初代車両として改良を重ねつつ、合計3,216両[1]が製造された[2]。ただし途中で老朽化した0系を0系新製車で置き換える方針に変わったため（後述）、3,216両が同時に揃ったことはなく、在籍両数の最大値は1976年の2,338両（うち2両は保留車）である。

航空機に範をとった丸みのある先頭形状と、青・白塗り分けのスマートかつ愛嬌のある外観を備える。初期の新幹線のイメージを確立した車両であり、戦後日本の高度成長時代を象徴する存在として、人々から長く親しまれた。1980年（昭和55年）頃までの書籍などでは「旅客機を思わせる先頭部……」という書き出しで紹介されることが多かった。
（ウィキペディアより）

 

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