石井決断！Dynamite!!でリングデビュー

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081029-00000030-spn-spo

北京五輪柔道男子１００キロ超級金メダリストの石井慧（２１＝国士舘大）が、総合格闘技「ＤＲＥＡＭ」入りし、大みそか恒例の「Ｄｙｎａｍｉｔｅ！！」（さいたまスーパーアリーナ）のリング上でファンにあいさつすることが２８日、明らかになった。石井サイドはすでに先週末、柔道部を持つ就職先候補の企業に断りを入れており、ＤＲＥＡＭ側とも極秘に接触。国士舘大卒業後の来春からＤＲＥＡＭに本格参戦することになった。

柔道続行か総合格闘技への転身か。進路に注目が集まっていた石井が、ついに決断した。７日の会見で「今は卒業のことで頭はいっぱい」と話し、転身を明言しなかった石井だが、２５日に就職の勧誘を受けていた柔道の複数の企業に、就職を辞退する連絡を入れた。関係者によると「本人が総合格闘技に行きたいと言っている」と説明したという。
（ヤフートピックスより）

■豆知識　石井慧
大阪府茨木市出身の柔道家（四段）。身長181cm。体重110kg。出身道場は修道館（大阪府）。

2008年8月15日、北京オリンピック柔道男子100kg超級に出場、準決勝までの4試合はすべて一本勝ち、決勝ではアブドゥロ・タングリエフ（ ウズベキスタン）と対戦、指導2つの優勢勝ちで金メダルを獲得した。

2008年10月6日、プロ総合格闘家への転向が報道された。報道によれば石井が「総合（格闘技）に行きたい」と吉村和郎全日本柔道連盟強化委員長に言ったところ、吉村は「（柔道界を去るのは）勝手にすればいい。」「石井は4年後（ロンドン五輪）の構想に入ってない、強化選手にいれるつもりはない。」と報道陣に告げた。（また、出場予定だった当日の世界選手権団体も調整不足を理由に辞退しており、2009年の世界柔道選手権も既に出ないとコーチ陣に告げている）。なお、規定ではプロ転向後3年のブランクを経れば柔道界に戻ることは可能だが、吉村コーチは「（一度出たら）復帰などありえない」と話している。

翌日の10月7日の会見では、マスコミは格闘家転向会見と見ていたが、「卒業のことで頭がいっぱい。焦らずゆっくり考えたい」と結論を出す時期について進退の明言を避け、肩透かしをくらった形となった。同席した斎藤ヘッドコーチは「将来の進路の決断は本人の自由」「柔道界を出るなら止めない」と語った。
（ウィキペディアより）

 

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