赤木春恵が乳がん克服

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090316-00000045-spn-ent

女優の赤木春恵（８５）が乳がんの手術を受けていたことをテレビ朝日「徹子の部屋」（月～金曜後１・２０）で告白した。８３歳だった０７年１２月に左の乳房を全摘出。現在は治療も終わり、２、３カ月に１回、定期検診を受けている。「こうして今は元気」と明るい表情で語った。番組は１６日放送。
（ヤフートピックスより）

■豆知識　赤木春恵
満州に生まれ、9歳の時に帰国し京都府京都市に在住。1940年、京都府立洛陽高等女学校卒業。同年、映画の助監督をしていた兄の影響で松竹にニューフェースとして入社し、女優となる。映画監督・伊藤大輔により芸名を「赤木春生（あかぎ・はるみ）」と名付けられる。伊藤大輔、稲垣浩監督などの時代劇作品に出演し、お姫様や町娘役などで活躍。片岡千恵蔵にも可愛がられた。

戦時中は軍隊を慰問する劇団にも参加し各地を回った。そこで知り合った森光子とは現在でも親友同士。移動中のトラックの荷台で腹痛を起こした赤木を介抱したのが当時歌手として慰問団に参加していた森で、以来親しくなった。1943年に大映に移籍。第二次世界大戦激化による本土空襲を避け1945年2月に満州に渡り、兄が結成した劇団の団長となる。満州各地で兄とともに慰問や公演を行い、同様に慰問を行っていた藤山寛美とも交流を持ったほか、甘粕正彦にも面会している。その後兄は出征し、1945年戦死。

終戦後、混乱続く満州で兄嫁と兄の子供ら家族とともに苦労の末に生き延び、1946年10月、旅順から引き揚げ船に乗り込み無事帰国を果たす。帰国後、片岡千恵蔵に誘われ大映に復帰。千恵蔵の勧めで芸名に「恵」の字を入れ、「赤木春恵」と改めた。後年TBSのテレビドキュメンタリー番組の企画で中国東北部を再訪し、大連・瀋陽（奉天）・長春（新京）・哈爾浜などを回った。中国残留孤児に面会したり、甘粕最期の地を訪れるなどしている。
（ウィキペディアより）
 

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